キャリアリティ Written by Takashi Nii

フリーランス未経験でも相談できる、エンジニア転職エージェント比較

0.転職エージェント会社の解説 1.準備編 転職ロードマップ

こんにちは、仁井です。
普段は転職エージェントとして働いています。

会社でエンジニアやってるけど、フリーランスに転身してみたいな。
でも、今のスキルセットで活躍できるかな?

こんなお悩みを解決する記事を作りました。

参考になれば幸いです。

目次

記事の内容

・フリーランスエンジニアを目指すためのおすすめサービス
・フリー転身をスムーズにするためのコツ

記事の信頼性


エンジニア未経験者の転職支援、経験者からフリー転身への転職支援など行ってきました。

読者さんへの前書きメッセージ

まずはフリーランス特化のエージェントを、同業者の視点から解説します。

誰かに相談する前の情報収集として、ぜひご覧ください。

記事を読み終えると、フリー転身への手順が分かり、効率もUPします。

それでは、さっそく見ていきましょう。

フリーランスの転身を考えるエンジニア各位、漏れなく転職エージェントを使おう


会社勤めのエンジニアなら、フリーランス転身に欠かせないサービスは「転職エージェント」です。

フリーランスになりたいんだけど・・
転職エージェント使ったらまた会社勤めになるんじゃないの?

こんなご意見もよくいただきますが、半分正解で半分誤解です。

あるある誤解と実態

  • フリーランス案件の紹介に特化したエージェントがいます
  • web面談などでエージェントに相談した際、スキルレベルが至らなければ「どこを鍛えればいいのか」教えてくれます
  • 現職でフリー転身に必要なスキルが身につけられない場合は、目的に沿った転職先を紹介してくれます

察しの良い方なら、もうお分かりでしょう。

書籍やYoutubeで入念に情報収集するより、手っ取り早くて確実なロードマップが分かります。

ほとんどのエージェントは無料で利用できます。
時間もお金も無駄にせず、フリー転身を目指せますね。

有料の高額セミナーとの違い

セミナーは1対n、エージェントとの面談は1対1がキホンです。

フリーエンジニアとして成功した方の有料セミナーに参加すれば、モチベーションは上がるでしょう。

ただ、現在の自分のスキルレベルの詳細確認と、自分用の道標を提示してくれるのはエージェントです。

エージェントは現役エンジニアを過去数百人と担当していますので、さまざまなケースを知っている点でも軍配が上がりますね。

モチベが上がっても、行動できなければ意味がありませんよね。
無料でエージェントを使った後で、興味があればセミナー受講する手順がよろしいかと思います。

そもそも転職エージェントとは?

紹介先の企業から手数料をもらうビジネスで、求職者(転職希望者)からお金を取ることは滅多にありません。

詳しく知りたい方は、こちらの転職ロードマップをご覧ください。

転職活動の完全ロードマップを「現役転職エージェント」が解説する

転職活動のお困りごとを全て解決する「転職活動ロードマップ」を作りました。現役の転職エージェントの知見をフル活用して、全ての記事を無料公開しています。転職の情報収集や対策にお役立てください。

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エンジニア×フリーランス(未経験)のエージェント3社比較

  • 無料で使えて
  • フリーランスの相談ができる
  • エンジニア専門のエージェント

そんなサービスを3つピックアップしました。

転職エージェント目線で、各社のメリット・デメリットを綴ります。

フリー転身の相談ができる、エンジニア専門エージェントの概要
サービス名 レバテックフリーランス CHANGE UP! フューチャリズム
運営会社 レバテック株式会社 株式会社ユナイテッドウィル ポート株式会社
雇用形態 業務委託,派遣社員,正社員 業務委託,正社員 業務委託
対応エリア 一都三県,大阪,兵庫,
京都,愛知,福岡
一都三県 一都三県
対応職種 エンジニア,インフラ,
テスト,プリセールス,
ディレクター,サポート,
コンサル,PM,PMO,
デザイナー,プランナー
エンジニア,インフラ,
ディレクター,デザイナー
エンジニア,インフラ,
ディレクター,デザイナー

 

業務委託とは

「業務委託=フリーランス」の解釈でOKです。

余談ですが、業務委託には3種類あります。

  1. 請負契約:成果物を納品する
  2. 委任契約:法律行為の業務遂行
  3. 準委任契約:法律行為以外の業務遂行

SESで働いている方は、派遣元の会社と社員契約を結び、派遣元と派遣先の会社間で「派遣契約」が結ばれています。

仁井 貴志
仁井 貴志

この辺り、ややこしいですよね。
アプリ系なら請負、運用保守なら準委任で契約を結ぶことが多いですよ〜。

それでは、おすすめサービスを3つ紹介していきますね。

サービス①:レバテックフリーランス


レバテック株式会社は、2017年8月にレバレジーズ株式会社のレバテック事業を分社化し、設立されました。

2020年3月時点で約15万人の登録者を抱えており、フリーランスエージェントとしては国内最大手となります。

期待できそうなこと(メリット)

  • 企業そのものがクライアントから厚い信頼を寄せられている。(≒エンド直請けの高単価フリーランス案件が多数)
  • 対応職種や対応地域が幅広く、場所を選ばずフリーランス活動ができる

少し不安なこと(リスク)

  • 担当エージェントによって力量がバラバラ(こちら側の伝えたい意図が汲み取られないまま、求人紹介されるリスク)
  • サイト内にマイページがない(案件やスキルシートの管理が難しい、転職活動時に苦戦

転職エージェントとしての所感

利用者が約8万人を超える大手なので「担当エージェントの当たり外れ」は大きいでしょう。

マイページが実装されていないので、少し不便に思われるかも。

しかし、大手の良さは自分のスキルや活動エリアに対して、求人が豊富に取り揃えられている点です。

募集中の求人を眺めているだけでも、ワクワクすると思います。

レバテックフリーランスのまとめ

登録しておいて損はありません。

エージェントと話して違和感を覚えたら、また時間を設けて自分の希望や不安を伝えましょう。

場合によっては、担当変更を検討するとGOODです。

サービス②:CHANGEUP!

期待できそうなこと(メリット)

  • フリーランス案件と正社員転職を同時に検討可能(「絶対こっち!」という前提で話を展開されない)
  • 案件を獲得する”営業担当者”も、技術を学習している(自分のスキルにマッチした案件が提案されやすい)

少し不安なこと(リスク)

  • 大手と比べて案件数や在宅ワーク案件が少ない
  • 高単価案件が多い一方で、エンジニア完全未経験者では案件紹介がほぼ難しい

転職エージェントとしての所感

エージェント会社は、ボランティアではなく、あくまで営利組織です。このため、フリーランス専門のエージェントなら、普通は「その案件を受注してもらえるように」誘導してきたりします。

その点、このエージェントは「フリーランスでもいいし、転職でもいいよ!」という姿勢で話を訊いてくださるため、今後のキャリアに迷っている方は特にオススメですね。

そして、このエージェントの特徴に「高単価案件が多い」というものもありますが、このカラクリは「エージェントが確保する中間マージン(紹介手数料)を安く抑えるから」と説明されています。

こちらも、利用者視点で見た際の、中小企業ならではの良さですね。(まずは、売上よりも信頼重視の取引を、クライアントともエンジニアとも行いたいという姿勢)

CHANGEUP!のまとめ

レバテック社のように登録者数が増えると、単価や中間マージン率がUPするかもしれません。(≒求められるハードルが上がる)

ただ、これは業界内で地位を確立してからの話。今のうちに利用しておけば、”うまみ”が強いです。

一方で、このエージェント自体が身を削って優良案件の獲得や高待遇の実現をしているため、「全くエンジニア経験がない」という方に対しては、どうしても案件供給が難しそうなイメージです。(そのあたりも、相談しに行けばすぐ判りそうですね)

サービス③:futurizm(フューチャリズム)

期待できそうなこと(メリット)

  • カウンセリングが丁寧、対応が迅速と好評(電話面談だけでなく、出張面談まで応相談可能!)
  • スキルアップ重視の求人紹介をされている(フリーランスエンジニアの将来を考えてくれるスタンス)
  • 支払いサイトが最短15日!(エージェント内で最速。一般には30〜45日)

少し不安なこと(リスク)

  • 求人の勤務エリアが、実際のところ、東京周辺にほぼ限られる。
  • 50歳以上と、未経験・初心者エンジニアに対しては案件紹介がほぼ難しい

転職エージェントとしての所感

電話面談だけでなく、なんと出張面談まで応相談可能のようです。

中小企業の良さを、最大限活かしていますね。

小回りが利いて、熱心に動いてくれるエージェントといった印象です。

※利用者(エンジニア)を大切にする会社、その心意気は個人的に大好きです。笑

カウンセリングは代表取締役が担当されることもあるようで、ベンチャーならではのスピード感やキャリアアップ支援が魅力的です。
一方で、業界内の知名度はまだ低く、地方在住者や高年齢者、スキルが初心者程度のエンジニアには案件供給が難しい印象です。これからに期待ですね。

futurizmのまとめ

報酬額ではなく、「あなたの将来ビジョンにマッチしているから」という案件紹介のされ方をされています。

フリーランス案件が紹介可能と判断されたら、良い相談相手になってくれそうですね。

現役転職エージェントが語る、”エージェントの使い方”


エージェントは複数利用することがセオリーです。

しかし、状況や目的ごとにいずれか1社を優先登録したい方もいるかと思います。

そこで、転職エージェント目線の見解を参考程度に載せておきますね。

①:地方、リモートで働きたいフリーランス経験者

迷いなくレバテックフリーランスに登録しましょう。

”話を分かってくれる”担当エージェントなのか、様子を伺うとなお良しです。

レバテックフリーランス公式HPはこちら

②:フリー転身or転職で迷っている

CHANGE UP!に無料相談すると捗るでしょう。

求められるスキルや紹介可能な地域など、対応できる案件があるか確認するとなお良しです。

CHANGE UP!公式HPはこちら

③:年収の目標があるorこれからスキルを習得したい

道標を示してもらうため、FUTURIZMに無料相談しましょう。

案件拡大中のため希望エリアの案件を企業が持っていない可能性はありますが、理想の働き方を叶えるスキルセットは判明するはずです。

フューチャリズム(FUTURIZM)公式HPはこちら

エージェントは営利組織。

エージェントはボランティアではなく、あくまで営利組織です。
会社は清らかでも、エージェントと相性が合わなければ、悲惨な結果になります。

エージェントの裏側を知る私としては、案件の豊富さより、エージェントの熱量や優秀さで決めた方がいいかな、と思っています。

良い担当と巡り合えるかどうかは運が絡むため、複数のエージェントに”一旦登録だけ”してみる方が、損がないと思います。

悪いエージェントの例

「売上を作るために、人を入れなければいけない案件がある。」
「だから、ちょっとスキルが足りていなくてもごまかして現場にぶち込んじゃう」

こんな会社も実際います。(今回掲載の3社は、そのような悪い噂は聞きませんが)

エージェントの利益のために、あなたの貴重な時間やキャリアが食い物にされてはいけません。

エージェントに自分のスキルレベルを判断いただき、最適な案件紹介をしてもらえるかどうかをじっくり見定めましょう。

欲を言えば、あなたがまだ言語化できていない将来イメージまで汲んでくれる担当エージェントかどうかも観察されると良いです。

フリーエンジニアへの転身心得

  • 判断が曖昧なうちは一人で決めず、エージェントに相談。
  • しかし、エージェントの言うことすべてを鵜呑みにしない。

有益な話を効率よく仕入れて、スキルアップや単価アップ、フリーランスデビューを狙いましょう♪

フリーエンジニアになる決意を固めたら、会社員のうちにやっておきたい3つのこと


フリーへの転身を前向きに考えた方が会社員のうちにやっておくと良いことを3つ紹介します。

※私がエージェントとして働く中で、「今は個人事業主なんだけど、会社員に戻りたくて…」という希望で転職相談される方のご経験も参考にしています。

行動①:クレジットカードを作る、住宅ローンを組むなど(契約申込み系)

同じく年収500万円でも、フリーランスと会社勤めでは、銀行からの信用度合いがまるで変わってきます。

あなたの直近のライフプランに家を購入する予定があったり、現在クレジットカードを1枚しか持っていない場合などは、会社員のうちに動くことをオススメします!(明らかに苦労しません)

行動②:ポートフォリオの作成→エージェントへ添削依頼

会社を辞めてからポートフォリオを作成すると、案件獲得までに空白期間(無収入期間)が生まれるリスクがあります。

より良い案件を獲得するため、自分が前進するためにしっかり過去(実績)をまとめておきましょう。

現職が忙しい中でも、ポートフォリオはコツコツ作成を進めて、そして必ずエージェントに添削依頼をしたいですね!

実は、優秀な担当エージェントなら、「どのスキルを書き出すべきか」だけでなく、「各順番、書く内容、敢えて書かないべき項目」についても教えてくれますよ。

行動③:エンジニアの社外コミュニティに参加

残念ながら「身元不明の人は入会拒否」というエンジニアコミュニティがあります。

よって身元の保証された会社員のうちに、コミュニティに参加すると損しません。

フリーランスになると、一人でいろんなタスクをこなします。

  1. 案件獲得のための営業活動
  2. 納期に間に合わせた進捗対応
  3. 修正可否の柔軟な対応交渉 etc..

社外コミュニティに参加しておけば、フリー転身後も気軽に相談できる仲間ができますね。

フリー転身に失敗した方の声

フリー活動が続かなかった方からの相談内容には「孤独で死にそうだった」が多いです。

コミュニティにはすでにフリーエンジニアが在籍していることもあります。

会社員の内に、「なるほど、こうすれば捗るのか」と予習が出来るかもしれませんね♪

初心者にコミュニティは、こちらの記事でご紹介されています。

エージェントの利用は無料。気軽に相談しよう


今回はフリー転身を考えたエンジニアに向けて、エージェントの比較や身の振り方を解説しました。

エージェントの利用は無料ですから、気軽に一度相談して、ぜひお早めに今後のキャリアについて前向きに考えてみてくださいね♪

この記事で紹介したエージェント3社

どのサービスも利用無料なので、今すぐのフリー転身や転職を考えていなくても会員登録しておくと幸運が舞い込むかもしれません。

仁井 貴志
仁井 貴志

有料案件がメルマガ形式で届いたり、滅多に募集を出さない企業が事業拡大で急募することもあります。
「果報は寝て待て」スタンスで、気長に情報収集するのも賢いキャリアアップの方法だと思いますよ〜!

参考情報

キャリアリティでは、転職に関する記事をロードマップにまとめています。

転職活動のステップごとにカテゴリーを分けているので、何かのお役に立てば嬉しいです。

転職活動の完全ロードマップを「現役転職エージェント」が解説する

転職活動のお困りごとを全て解決する「転職活動ロードマップ」を作りました。現役の転職エージェントの知見をフル活用して、全ての記事を無料公開しています。転職の情報収集や対策にお役立てください。

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読者さんが後悔のない社会生活を送れますよう、祈っております。

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